Cuyaron

メニュー

録音をNottaで議事録に。決定事項・担当・期限を整理する手順

最終更新: PR

会議の録音は残っているのに、議事録を作る時間が取れない。そんなときは、文字起こしサービスのNottaへ音声を取り込み、次の作業が分かるメモに整理できます。録音済みのファイルがあれば、専用の録音機を買い足さずに始められます。

名前や数字を直してからAI要約を作り、「何が決まったか」「誰が、いつまでに行うか」を音声と照らし合わせます。会話の全文から議事録を組み立てるとき、この順番なら確認する場所を絞れます。

手元の音声を取り込み、会議の名前を付ける

Nottaは、スマートフォンや録音機で保存した音声ファイルを取り込めます。MP3・M4A・WAVなどに対応し、Web版ではホームの「アップロード」からファイルを選び、文字起こしの言語や話者識別を設定します。

取り込み機能自体はフリープランでも利用できます。ただし、長い会議の全文を扱えるかはプランの上限によって変わります。

取り込んだノートには「9月20日・展示会の案内」のように、日付と用件を入れておくと後から探しやすくなります。仕事の録音を扱う場合は、所属先で利用が認められたサービスと保存先を選びます。

名前と数字を直してから、AI要約を作る

文字起こしができたら、先に人名・会社名・金額・日付を見ます。「田中さん」が別の名前になっていれば、そのまま要約に進む前に修正します。Nottaの文字起こしは直接編集でき、変更内容は自動保存されます。

発言者が「話者1」などになっている箇所も、分かる範囲で名前を付けます。聞き分けられない箇所は、その表示のまま残します。話者を整理してから要約する方法は、公式ヘルプでも案内されています。

AI要約は、文字起こしが200文字以上あると利用できます。内容に合うテンプレートを選び、要点を出してから確認へ進みます。

「決まったこと」と「これから決めること」を分ける

要約の確認では、作業・担当・期限が、発言どおりかを見ます。Nottaのノートでは、文字起こしと音声を行き来できます。気になる箇所を再生し、要約側の文章も編集できます。

たとえば、展示会の案内を準備する打ち合わせで、次のような発言があったとします。

会議での発言例議事録に残す内容
「案内文の初稿は佐藤さんが9月25日までに作ります」作業:案内文の初稿/担当:佐藤さん/期限:9月25日
「田中さんは申込みフォームの入力項目を9月24日までに確認してください」作業:フォームの入力項目の確認/担当:田中さん/期限:9月24日
「チラシは300部という案がありますが、今日は決定しません」印刷部数は保留。300部を決定事項に入れない
「公開は10月1日の予定。ただし、案内文とフォームの確認が終わることが前提です」公開予定:10月1日。案内文とフォームの確認完了が条件

案内文とフォームは、担当と期限を確認して次の作業へ進められます。印刷部数は「保留」、公開日は「条件付きの予定」と分けて残すと、次の確認が必要な項目も伝わります。

この例を相手へ渡すメモにすると、次の形です。

案内文の初稿は佐藤さんが9月25日までに作成。フォームの入力項目は田中さんが9月24日までに確認。公開予定は10月1日で、案内文とフォームの確認完了が条件。印刷部数は未決。

発言に担当や期限がなければ、その欄を「未確認」と残します。数字のある文でも「案」「予定」「ただし」という発言を拾うと、決定した作業と次に合意する項目を分けられます。

録音を議事録へまとめる人が、話者名を直し、田中さんのフォーム確認は24日までと音声で照合する。案内文は佐藤さん25日、印刷部数は未決としてまとめる縦4コマ。

担当と期限が分かると、次の作業へ進めます。まだ決まっていないことは、保留として残します。

共有する範囲を選び、相手が読める形にする

Nottaは、ノートの共有リンクを発行できます。Web版では「文字起こし」「AI要約」のどちらを共有するか選べるため、次の作業だけ伝えたい相手には、整えた要約を見せる使い方ができます。

公開共有のリンクは、リンクを知っている人がNottaへログインせずに開ける方式です。送る前に、共有する内容、有効期間、パスワードの設定を確認します。業務メモを渡す場合は、Web検索で公開する設定をオフにして共有します。共有後の編集もリンク先に反映されます。

社内の決まった書式へファイルで渡すなら、文字起こしや要約のダウンロードはプレミアム以上の機能です。WordやPDFなど、受け取る側が使う形式に合わせられます。

無料で短く試すか、会議全体を有料で扱うか

2026年9月20日に確認した、Nottaの主な利用枠です。月の合計時間に加えて、1回の上限も比べます。

項目フリープレミアム
月の文字起こし時間120分1,800分
1回の文字起こし上限3分5時間
月のファイル取り込み50個100個
月のAI要約10回100回

フリーはクレジットカードを登録せずに使えます。1回3分までの音声で、取り込み・編集・要約・共有の流れを確かめられます。30分の会議など、長い音声を全文扱うなら有料プランが候補です。

プレミアムのWebの通常料金は月払い1,980円、年払いは12か月分一括で14,220円。いずれも税込で、年払いは月換算1,185円です。アプリ経由の購入は料金が異なる場合があります。

たとえば30分の会議を月8本なら、月の合計は240分。フリーは月の枠も1回の上限も超えるため、全文を扱う候補はプレミアムです。短い音声で取り込み方を試したい段階ならフリーから始められます。WordやPDFで提出する仕事も、ダウンロードが使えるプレミアム以上で選びます。

手元の音声を使って始めるなら、NottaのWebサイトで利用枠とプランを確認できます。

録音機を選ぶのは、これから録る場面があるとき

手元に音声があれば、Nottaへの取り込みから進められます。一方、外出先でスマートフォンのアプリを開かずに対面の会話を録り始めたいなら、Plaudの専用端末も候補です。たとえば身に着けるNotePin Sは、物理ボタンで録音を始める機種です。

録る場所から選び直すなら、AI議事録3サービスの比較でNotta・Plaud・Notionの違いを確認できます。持ち歩く録音機を探している場合は、Plaudの4機種比較で形状と使う場面を比べられます。

参考資料

料金・機能・利用条件は2026年9月20日に確認。