TOEICの勉強を再開するときは、昔の点数を目標に置く前に、今どんな問題で止まるかを確かめるところから始められます。単語の意味を忘れたのか、文の形で迷うのか、音が聞き取れないのか。最初に取り組む内容が一つ決まれば、翌日も教材を選び直さずに済みます。
Santaアルクは、予測スコアの診断と、おすすめ学習を使えるTOEIC対策サービスです。無料で始められる範囲を確かめながら、診断後の一週間をどう組むか考えます。
診断の点数と、試験の結果は分けて受け取る
公式サイトは、12問に答える「3分で無料スコア診断」を案内しています。表示されるのはAIによる予測スコアです。実際にTOEICを受けて得るスコアとは区別し、今の学習を始める目安として使います。
診断の前には、音声を聞ける場所と、回答に集中できる時間を用意します。最初は落ち着いて取り組める場面を選びます。
点数を見たら、「以前より低かった」で終わらせず、解くときに困ったことを一行だけ残します。「単語を見ても意味が出てこない」「選択肢の文法で迷った」など、自分で分かった範囲で構いません。原因を絞れなければ、迷った問題をメモに残して次へ進みます。
登録は、続けて使う端末に合わせて選ぶ
公式の登録案内では、Apple、Google、LINE、カカオトークのアカウント、またはメールアドレスを使えます。メールで登録する場合は、名前とメールアドレスを入力し、同意項目を確認します。
Appleアカウントでの利用はiOS端末とPCに限られ、LINEは組み合わせによって複数端末で使えない場合があると案内されています。通勤中はスマホ、自宅ではPCで続けたいなら、使う端末を決めてから登録方法を選びます。
公式サイトから利用する端末向けの案内へ進み、登録後は画面のレベルテスト案内を確認します。まずは診断と無料範囲の学習から始められます。
無料で続けるなら、24時間後の範囲を知っておく
2026年9月4日から、会員登録後24時間を過ぎた無料プランで使える機能は、「おすすめ学習:1日1セル」のみへ変更されています。翌日以降は、この一日分を学習予定に入れます。
Santaアルクが扱う学習項目には、リスニング、リーディング、英単語、英文法があります。おすすめ学習では、分析に基づいて学習内容が提案されます。一セルの内容は画面で確かめ、その日の問題に取り組む時間を取ります。
最初の一週間は、解いた後の一行も残す
いつアプリを開くかを一つ決めます。たとえば「平日の夕食後に机で十分ほど」と時間を取り、表示された学習内容に合わせて進めます。
無料範囲で始める一週間は、紙やスマホのメモを併用して次のように組めます。
| いつ | 取り組むこと | 手元へ残すメモ |
|---|---|---|
| 初日 | 登録・診断をして、困った箇所を振り返る | 予測スコアと、迷ったこと一つ |
| 2〜3日目 | その日に使えるおすすめ学習を進める | 意味を調べたい単語、迷った文法など |
| 4〜6日目 | おすすめ学習と、手元のメモの確認 | 同じ所で止まったか、まだ不明か |
| 7日目 | 開けた日と、取り組めた量を振り返る | 次週も同じ時間に続けられるか |
たとえば、メモに知らない単語が並んだら、次回までに辞書で意味を確かめます。文の形で迷ったなら、手持ちの文法書でその項目を開く。アプリの点数を何度も見直すより、次の学習で確かめるものを一つ残します。

一週間たって無料の一日分では物足りなくなったら、必要な問題量や機能を整理して、有料プランの内容と料金を確認する段階です。使える時間がまだ定まらないなら、まずアプリを開く時間から調整できます。
再開した日のメモは、たとえば「単語の意味が出なかった/明日の夕食後、今日の単語を辞書で調べる」。一週間後も同じ時間に開けているなら、その時間を残して続けます。開けなかった日が多いなら、問題量を増やす前に、夕食後から昼休みへ移すなど、使える時間へ置き直せます。
参考資料
2026年9月20日確認。無料範囲は同年9月4日以降の案内を参照しています。
- Santaアルク:公式サイト。無料スコア診断の案内と学習項目。
- Santaアルク:新規登録方法。登録方法と端末による制約。
- Santaアルク:無料会員と有料プランの違い。2026年9月4日からの無料範囲の変更。
- Santaアルク:基本の使い方。おすすめ学習の位置づけ。無料範囲は上記の新しい案内を優先。

