投稿する文章と写真は用意できた。それなのに、一枚目の画像を作り始めると、文字が収まらず、写真を置く場所も決まらない。複数枚のSNS投稿は、材料をそろえた後にも作業が残ります。
先に「一枚で何を伝えるか」を決めると、画像へ載せる文章と、説明文に回す情報を分けられます。自分のお店やサービスを繰り返し紹介するなら、このページ分けを覚えておきたいところ。台本から10枚の画像を作る手順を取り入れられるBrain教材も、制作を続けるための選択肢になります。
焼き菓子の紹介を、まず5枚の下書きにする
たとえば、小さな焼き菓子店が週末セットを紹介する投稿。台本には、セットの内容、味の違い、量、保存方法、予約の案内まで書かれているとします。
この文章を同じ長さで五つに切ると、説明の途中でページが変わったり、予約方法だけが窮屈になったりします。分ける基準は、読んだ人がそのページで何を知りたいかです。
| ページ | 伝えること | 使う材料 |
|---|---|---|
| 1枚目 | どんなセットか | 箱全体の写真と、セットの特徴を一言 |
| 2枚目 | 何が入っているか | 菓子を並べた写真と、それぞれの名前 |
| 3枚目 | 自分の好みに合うか | 味や食感の違い。迷ったときの選び方 |
| 4枚目 | 量や扱い方 | 個数、サイズ、店が案内している保存方法 |
| 5枚目 | どこから予約するか | 受付方法、締切、受取方法 |
最初の一枚には、「このセットを見てみたい」と思える手掛かりを置きます。写真で中身が伝わるなら、文章で同じ説明を重ねず、食べる場面や味の特徴を添える余地ができます。
3枚目には、商品名を繰り返すより「軽い食感が好きな人向け」「香ばしさを楽しみたい人向け」のような選び方を置く案があります。実際の特徴に合わせて言葉を選べば、紹介文が、読む人の判断を助ける説明へ変わります。
写真が箱全体と菓子を並べたものの二枚なら、それぞれを1枚目と2枚目へ置きます。3枚目は味の短い説明、4枚目は量と保存方法、5枚目は予約案内を中心に組めます。五枚それぞれに別の写真を撮る必要はありません。
一枚目から絵を完成させる前に、この役割と手元の写真を並べます。3枚目にも中身の一覧を書いていたら、2枚目との重複を減らして、味を選ぶ説明へ置き換えます。

画像へ載せる文を短くし、直す場所を残す
ページの役割が決まっても、台本をそのまま貼ると文字が多くなることがあります。画像に残すのは見出しと、その見出しを理解するための説明。背景や詳しい話は投稿の説明文へ回せます。予約の締切や受取方法のように、行動に必要な情報は落とさず残します。
AIへページ分けを頼むなら、枚数の指定に加えて、各ページの役割と使える写真を渡すと、確認する場所がはっきりします。
次の台本を、焼き菓子のセットを初めて見る人向けの5枚の投稿に分けてください。各ページに「役割」「短い見出し」「本文」「使う写真」を書いてください。使える写真は箱全体と菓子を並べた写真です。価格・個数・締切は台本にある情報だけを使い、足りない情報は質問として分けてください。
返ってきた案では、文章の自然さに加えて、写真と説明が同じ商品を指しているかを見ます。締切を変える予定があるなら、その文字を後から直せるかも大事です。画像と文字が一体になったデータと、文字を別に編集できるデータでは、直し方が変わるからです。
10枚の制作を続けたい人向けのスキルと手順書
毎回ページを分け、似た雰囲気にそろえ、画像を書き出す。この一連の作業を取り入れたい人に合う候補が、銀次さんのフィード自動生成スキルです。Brainで販売されている、PCで使うスキルファイルと手順書のセット。台本から1080×1350ピクセルの投稿画像を10枚作る流れが案内されています。
基本の内容には、表紙50種類と中面100種類のレイアウトが含まれます。台本から構成を確かめ、画像化し、気になる箇所を手直しして完成させるまでの工程が案内されています。
出力の方法は、後からどこを直したいかで選べます。
| 方法 | 作るもの・使う材料 | 修正するとき |
|---|---|---|
| A | 過去の投稿の雰囲気を使い、Canvaで編集できる形にする | 文字をCanvaで直せる。Canvaとの接続が必要 |
| B | カタログを参考に、10枚の画像を作る | 文字を含む一枚の画像なので、変更するページを再生成する |
| C | 過去の投稿の雰囲気を参考に、10枚の画像を作る | Bと同じく、変更するページを再生成する |
予約日や商品名を後から直すことが多いなら、Aの文字を編集できる形が候補になります。Canvaとの接続を使わず、まとまった画像として作りたいならBやC。Aでも、イラスト自体に描かれた文字を変える場合は画像の修正が必要です。
制作には画像生成を使えるCodexを推奨し、Mac・Windows向けの導入手順が用意されています。Claude Codeで台本や修正を進める場合も、画像生成にはCodexとの接続を使います。AIサービスやCanvaの契約料は教材代と別です。
Aを選ぶなら、Canvaへのログイン、編集権限、AIから操作するための接続環境を用意します。画像を作った後の内容確認と投稿は手動で、予約投稿や自動配信の機能は含まれません。
10枚を使うなら、商品の比較、使う場面、よくある質問など、ページごとに説明する材料がそろった投稿に合います。先ほどの5枚を基本に、詳しく紹介したい内容にページを足す考え方です。
価格と、今の作り方に合うかを見る
2026年10月2日の販売価格は4,980円(税込)です。販売ページでは、10月31日23時59分までこの価格、11月1日0時から9,800円へ変更する予定と案内されています。日時は2026年の日本時間で、購入時の価格は購入画面に表示されます。
一度だけ告知を作るなら、先ほどの五枚を手作業で完成させるところから始められます。一方、商品紹介やノウハウ投稿を続けていて、毎回の構成・画像づくり・修正を同じ手順で進めたいなら、教材の制作方法を見る価値があります。
次の台本に五つの役割を割り振り、繰り返し使いたいレイアウトと、次回差し替える文字に印を付けてみます。その一案があれば、教材の制作手順を自店の更新作業と比べられます。
参考資料
- 銀次「フィード自動生成スキル」販売ページ — 提供内容、3種類の制作方法、利用環境、現行価格と変更予定。2026年10月2日確認。

