Cuyaron

メニュー

AI動画が一本につながらない。生成する前に決めたい3つの場面

最終更新: PR

AIで作った短い動画が1本につながらないときは、次の生成を始める前に、全体を3つの場面に分けて絵コンテを組んでみると修正すべき場所を絞れます。各場面で何を見せるのか、変えずに統一する要素は何か。まずは静止画を並べ、見る人に同じ空間・同じ作品として伝わるかを確かめます。

一つずつなら、きれいに見える。それなのに並べると、器の形も机の色も少しずつ違っている。動きを足すほど気になる箇所が増え、また生成し直してしまう。先に場面の順番と、全場面でそろえる物を決めると、直す箇所を見つけやすくなります。

15秒で伝えることを、一つに絞る

たとえば、陶芸教室の体験会を紹介する15秒の動画を考えてみます。伝えたいのは「小さな器を、自分の手で作れること」。教室の歴史も、講師の経歴も、道具の説明も入れたくなりますが、それぞれを読んでいるうちに映像が終わってしまいます。

この動画では、まず完成した器を見せ、作る様子を短く挟み、最後に体験会の案内へつなぐ構成にします。詳しい日程や持ち物は、動画の遷移先となる案内ページに掲載する設計です。

場面見せるものこの場面の役割
最初の5秒木の机に置いた青い小鉢何を作る体験なのか伝える
次の5秒土を形にする手元体験中の作業を想像してもらう
最後の5秒青い小鉢と体験会の案内詳細を見に行くきっかけを作る

まずは各場面を5秒ずつ置いてみます。案内が読み切れなければ、前の場面を短くするか、案内の文字数を減らして調整します。

変えない物と、動かしたい物を分ける

3場面を決めても、毎回「おしゃれな陶芸教室」とだけ頼むと、同じ教室のつもりなのに違う場所が出てくるかもしれません。そこで、共通して残す要素と、その場面だけで変える要素を分けます。

小鉢の色と形、机の素材、光の向きは共通の資料へまとめる。場面ごとの指示には、カメラを寄せるのか、手を動かすのかといった動きを書きます。小鉢の形を見せる場面なら、背景を固定してカメラだけを寄せる案があります。

たとえば一場面の制作メモは、次のように置けます。

見せたいもの:青い小鉢の形。残す要素:同じ小鉢、明るい木の机、左からの自然光。動き:カメラがゆっくり近づく。終わりの状態:小鉢の全体が画面内に収まっている。

使う生成サービスに参照画像や開始画像の指定があれば、共通資料をそこへ渡します。文章だけで形を説明し続けるより、同じ画像を基準にした方が、何を変えたいかも伝えやすくなります。

商品や体験会の案内では、形や色が実物と合っているかを確かめます。教室の様子を伝えるカットには実際の写真や動画を使うなど、参加したときの様子が分かる素材を選びます。

ばらばらに見える生成動画を前にした担当者が、告知を3場面へ分け、同じ器と背景をそろえた静止画を確認してから、一場面ずつ制作を始める4コマ。

先に場面と共通の要素を決めると、作り直す場所を絞れます。

動画にする前に、静止画で順番を見る

絵コンテは、四角い枠に写真や小さなスケッチを置き、その下へ「何を伝えるか」を一行書く形で作れます。3枚を並べ、場面が切り替わったあとも話を追えるかを見ます。

小鉢の完成形から手元へ移るとき、土の状態が急に変わって戸惑わないか。最後の案内に切り替えたとき、どの体験会の話か分かるか。先に静止画で見ておくと、画像を足すのか、順番を変えるのかを選べます。

Runwayの公式ガイドには、前の動画の最終フレームを次の開始画像に使い、続きを作る方法もあります。場面をつなぐ手段を選ぶ際は、今使うサービスの対応機能を確認します。同じ画像から始めても、動きや見せる時間は別に決める必要があります。

作り直すときは、変える点を一つにする

器の形、光、動きを一度に変えると、よくなった理由が分からなくなります。「今回は動きだけを小さくする」と決め、元の結果と並べて見る。残したい部分を保ったまま直せるか、比較するためです。

陶芸教室の告知なら、気になる点から戻る工程を選べます。

気になったこと戻って直すところ
最初と最後で小鉢の形が違う静止画を共通の写真と比べ、形をそろえる
小鉢は同じだが、カメラが急に寄るその場面の動画で、動きを小さくする
映像はつながるが、案内を読み切れない編集で案内の文字を減らすか、見せる時間を延ばす

試行錯誤の記録には「最後の場面/寄りが速い/カメラの動きを小さく指定/前の結果と比較」のように残します。試行回数や費用も控えておけば、同じ方法を続けるか、静止画や実写を使うかを選ぶ材料になります。

最後はスマホで通して再生し、映像が自然につながるか、文字を読み切れるか、案内先を見つけられるかを確かめます。

完成までの判断を、実案件の工程から学ぶ

場面を分けるところまではできても、どこで画像を直し、どこから動画に進むか迷うなら、制作の順番をまとめて学ぶ方法があります。ここなの「AI動画のつくり方6ステップ」は、目的の整理から画像・動画の生成、編集までを扱うBrain教材です。

販売案内では、初版に19秒のデジタルサイネージ案件を収録。目的、画面比率と世界観、場面、画像、動画、編集という工程を追い、失敗例10件と修正理由、生成コストの管理も扱います。完成した映像だけをまねるより、判断した順番を見たい人が検討しやすい内容です。

購入者特典には、目的や使用場所を書き込む企画設計シートと、場面ごとの秒数・静止画・動き・カメラ・音を並べる絵コンテのテンプレートが含まれます。陶芸教室の告知なら、三つの場面をその欄へ移し、器の形とカメラの動きを分けて書く練習に使えます。

2026年10月2日の表示価格は税込19,800円。使う生成サービスの料金や商用利用条件も、制作する物に合わせて確認します。購入特典の更新期間は、発売日の2026年9月18日から1年間です。

静止画から動画へ進むタイミングや、何度か試した後に素材を変える判断で迷うなら、教材の失敗例と修正理由を自分の制作メモと照らせます。完成映像に至る途中の判断を見たい人向けの選択肢です。

最初の絵コンテは、器・手元・案内の三枚で十分です。横に並べて同じ体験会の話として読めたら、最初の器の場面にだけ動きを付ける。そこで形が変わるか、見せたい角度に届くかを見てから、次の場面へ進めます。

参考資料

Brainの販売案内・価格・特典は2026年10月2日確認。Runwayの資料は2026年9月22日確認。